Life Shift Diary【2】

40代主婦→ブランク10年。派遣で働き始めるも契約終了(涙)再びマイペースに仕事探しの日々。

働きはじめたい主婦の優先順位

週4日、

10時〜16時勤務。

勤務地は自宅から30分ちょっと。

 

こんな条件の求人がありました。

とても魅力的に思えたので真剣に応募しようと思いました。

 

そこで実際、働いた場合のシュミレーションをしてみました。

 

【朝】

子供たちを見送ってから出勤できそう

→問題なし!

 

【夕】

下の子は小学3年生。

自分で鍵を開けて2時間前後一人で留守番することになりそう。

甘えん坊だから大丈夫だろうか?

そろそろ少しづつ慣れさせれば大丈夫だろう。

→何とか問題なし!

 

【学校行事】

週4日という事は平日行われる参観日などへの出席が難しそう。

ましてや働き始めの1年くらいは病気以外休みづらそう。

→少々不安。面接時の要確認事項。

 

でも何とかやって行けそうかも・・・と前向きに考えていたのでしたが、

もう一つ大きな問題がある事に気付きました。

そう、【長期休み】です。

夏休み、冬休み、春休みetc.

上の子はもう中学生なので一緒に留守番をしてもらえる時は心強いですが、

部活で忙しいため午前or午後を完全に下の子一人で留守番する日が続くことになります。

主人は激務のためお願いする事は難しい。(これまでもワンオペでした)

祖父母は遠方のため頼る事ができない。(しかもコロナ禍だし)

学童は普段から嫌がって行こうとしないから、多分留守番を選ぶだろう。

送迎ありの民間の学童保育???

うーん、高そうだけど最後の手段?

 

『働きたいと思った時が、働き出すタイミング。』

 

と、どこかに書いたっけな。

自分でも今回はその時が来たんだ!と思いました。

 

けれど、自分の中の優先順位を考えた時、

「子供の成長を見ていたい」

という事を大切に思っていると気がつきました。

そりゃあ、1日でも若いうちに仕事再開した方が

採用されやすいだろうし、

覚えも早いだろうし、

体も動くだろうし。

 

けれど、

せっかく?ここまで子供たちの成長をたっぷり見て来たのだから、

あと残りわずであろう「お母さん大好き!」と素直に言ってくれるこの時間を楽しみたい、、、と思ったのです。

参観日に学校行けば周りの目も気にせず

「おかぁ〜さぁ〜ん!!!」

と笑顔で大きく手を振ってくれる息子。

いつまでこんな風に手を振ってくれるんだろう、幸せだな。。。

いつも、そう感じています。

そんな一つ一つが私にとっての宝物になっています。

 

息子が高学年になって

「もう母ちゃんと歩くの恥ずかしいよ・・・」

とか言われる時、

そこで初めてがっつり一人で留守番してもらっても遅くないのではないか?

そう思う始めました。

そう、

それはきっと、あと2〜3年かもしれません。

もしかしたら、もっと早いかも。

そう思ったら何を焦る事があるのだろう、、、

そう思えてきました。

 

働く事は今も諦めていません。

ただ、

子供の成長を側で見ることが可能な、

それでいて、

空いた時間に自分の力を活かせるような仕事を

諦めず探していこうと!

 

『Life Shift』

 

このブログのタイトルに入っている言葉です。

特に女性の人生は、

その時々で臨機応変に変えて行く必要があります。

仕事か?子育てか?

ではなく、

仕事も!子育ても!

私は今両方欲しいのだから、

両方選べばいい。

ただその割合をその時々で変えて行けばいいのだと思います。

 

今回の求人は挑戦して見たい仕事だったけど、

自分にとって大切なことを再確認する良い機会となりました。

そして、今後仕事を探すにあたり明確な基準がわかりました。

少しづつ、しなやかに、変化していきます。