Life Shift Diary【2】

40代主婦→ブランク10年。派遣で働き始めるも契約終了(涙)再びマイペースに仕事探しの日々。

専業主婦期間は「ブランク=空白」なのか?

相変わらず求人とにらめっこしながら、

働き方について悶々と思い悩む毎日を過ごしています。

 

さて、

世間一般に仕事を辞めて家庭に入っている期間を「ブランク」という風に言われています。

 

blank

【名詞】

空白、空欄、余白、白紙

【形容詞】

白紙の、空白の、白地式の、無記名の、からの、うつろな、窓や戸口のない、空虚な、からっぽの、単調な

Weblio英和時点より引用)

 

専業主婦をしている期間は、

人生における「空白」「余白」「白紙」または「空虚な」「からっぽの」「単調な」時期なのか?

 

 

 

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私の専業主婦期間(現在も含め)を振り返ると、

決して空白でもなく、

余白でもなく、

白紙でもなく、

空虚でもなく、

からっぽでもなく、

単調でもありません。

 

人生で初めて子の母親になり、

不安や疲れで勝手に涙が流れたり、

喜びや感動で笑ったり、

幼稚園や小学校で様々な方との人付き合い。

子供をサポートする上での様々な学校行事や役員活動。

 

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空白で・白紙・空っぽなんかではなく、

とてもカラフルな期間でした。

そしてそれは今も続いています。

 

あと十数年して振り返ったときに、

もしかしたら、

私の人生で最もカラフルでキラキラした時期なのかもしれません。

 

仕事をしていない期間を「ブランク」と言えば、

簡単で話が早いけど、

 

『仕事をしてない期間=何もなかった期間』

 

では決してない事を、

自分自身に「胸を張って歩け!!」と思いたいです。

 

ただ給与を得る仕事から離れていたのであって、

その間、

人間の子供を育てる壮大な仕事をやっていました。

 

ブラック企業並の労働時間(→昼夜の授乳)。

地域・学校などについての情報収集(→地域イベント・習い事・幼小 etc口コミ)。

その為の人脈づくり(→ママ友ネットワーク)。

時には気の合わない人との付き合い(→ママ友・親戚付き合い)。

苦手でも裁縫・料理は強制(→バッグ・お弁当作り)。

数え上げたらキリがありません。

 

 

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これらの経験は決して無駄ではないのです!

もしかしたら私が一番この期間を「blank=空白」だと思っていたかもしれませんし、

それで自信をなくしているのかもしれません。

これからは、

この色とりどりな経験に胸を張って、

次へのステップにつなげていきたいと思います。