専業主婦期間は「ブランク=空白」なのか?
相変わらず求人とにらめっこしながら、
働き方について悶々と思い悩む毎日を過ごしています。
さて、
世間一般に仕事を辞めて家庭に入っている期間を「ブランク」という風に言われています。
blank
【名詞】
空白、空欄、余白、白紙
【形容詞】
白紙の、空白の、白地式の、無記名の、からの、うつろな、窓や戸口のない、空虚な、からっぽの、単調な
(Weblio英和時点より引用)
専業主婦をしている期間は、
人生における「空白」「余白」「白紙」または「空虚な」「からっぽの」「単調な」時期なのか?
私の専業主婦期間(現在も含め)を振り返ると、
決して空白でもなく、
余白でもなく、
白紙でもなく、
空虚でもなく、
からっぽでもなく、
単調でもありません。
人生で初めて子の母親になり、
不安や疲れで勝手に涙が流れたり、
喜びや感動で笑ったり、
幼稚園や小学校で様々な方との人付き合い。
子供をサポートする上での様々な学校行事や役員活動。
空白で・白紙・空っぽなんかではなく、
とてもカラフルな期間でした。
そしてそれは今も続いています。
あと十数年して振り返ったときに、
もしかしたら、
私の人生で最もカラフルでキラキラした時期なのかもしれません。
仕事をしていない期間を「ブランク」と言えば、
簡単で話が早いけど、
『仕事をしてない期間=何もなかった期間』
では決してない事を、
自分自身に「胸を張って歩け!!」と思いたいです。
ただ給与を得る仕事から離れていたのであって、
その間、
人間の子供を育てる壮大な仕事をやっていました。
ブラック企業並の労働時間(→昼夜の授乳)。
地域・学校などについての情報収集(→地域イベント・習い事・幼小 etc口コミ)。
その為の人脈づくり(→ママ友ネットワーク)。
時には気の合わない人との付き合い(→ママ友・親戚付き合い)。
苦手でも裁縫・料理は強制(→バッグ・お弁当作り)。
数え上げたらキリがありません。
これらの経験は決して無駄ではないのです!
もしかしたら私が一番この期間を「blank=空白」だと思っていたかもしれませんし、
それで自信をなくしているのかもしれません。
これからは、
この色とりどりな経験に胸を張って、
次へのステップにつなげていきたいと思います。