不甲斐なさに涙が出る。それでも踏ん張る心の支え。
引き継ぎが終わり、
前任者が退職し、
大量の仕事が私のところに残っています。
まだ、サクサク処理するには程遠く、
マニュアルを見ながら亀の歩み。
分からないところを聞ける人、
いるにはいますが、、、
前任者が一人でやっていたポジションなので、
詳しく教えてくれる方は「いない」と言ったほうがいいかも・・・。
また、
各人それぞれの仕事が忙しそうで、
何回も聞づらいのがホンネです。
そんな状況で、
孤独と混乱、不安や心配・焦り。
ネガティブな感情で、
帰り道はついつい涙が出てきます。
”なんでこんなツライ想いしてるんだろう・・・”
”なんで私はこんなに仕事ができないんだろう・・・”
”私なんかがやっていたら迷惑だから、辞めるべきなんじゃないか・・・”
仕事の日の前夜は不安で押しつぶされそうになるし、
仕事の朝は不安+緊張で顔がこわばっています。
それでも足を踏ん張って、
歯を食いしばって、
今日もなんとか頑張ろう、
あと少し頑張ってみよう、
と思える心の支えとは?
それは、
インターネットの中にある、
私と同じ40〜50代で仕事を始め、
自分の物覚えの悪さに落胆し、
年下の社員に怒られて呆れられても、
踏ん張って、
乗り越えている人たちの声。
『年を取ったら物覚えが悪いのは当たり前!』
『努力と人生経験で乗り越えよう!』
そんな明るくたくましい声がたくさんありました。
そして、
最初は私のように悩み苦しんだ人でも、
数年後には周りから頼りにされ、
人に教える立場にまでなった人もいました。
私は行きの電車でいつもこのような明るくたくましい声をひらすら読んで、
”自分で決めたこの仕事。
クビと言われるまでは、やるだけの事はやろう!!”
と腹をくくり、
事務所のドアを元気に開けています。
(また次の仕事の日の朝は、不安でいっぱいいっぱいですが汗汗汗)
ひとりじゃない。
日本のどこかで私と同じように戦っている仲間がいる。
そう思うだけで、
また1日頑張れる私の心の支えです