わたしの我慢が助長していた?
「我慢してやってしまうから、ブラック企業は生まれる」
先日、職場環境に関する様々な意見が書き込まれているサイトを覗いていたとき、
↑のようなコメントに目が止まりました。
と、同時にハッとさせられました。
自分に言われたような、、、そんな気持ちに。
に置き換えても、
同じことが言えるかのしれない・・・と。
私は仕事を辞めてから、
何度も何度もあの時の状況を思い起こしては、
・何がいけなかったのか?
・いつからあのような状態になってしまったのか?
・どうすれば防げたのか? etc....
と、ついつい考えてしまいます。
これらの疑問が一瞬解けたように思っても、
また、再び考えてしまいます。
あらゆるサイトを覗いては、
同じ様な目に遭った人たちの意見を読んで、
”そうだよね。さっさと逃げて(辞めて)良かったんだよね。”
という結論に落ち着きます。
しかし、
先日、冒頭の言葉を見た時、
ドキッとしました。
もしかして、
私が我慢して何も文句言わなかったから、
理不尽な事言われても「はい、すいません」と謝って、
本当は言いたい事が、
言うべき事がたくさんあったのに、
我慢して、
反省したような顔をして黙って仕事に戻っていた。
そんな自分の振る舞いが、
あのパワハラ社員Aの態度をエスカレートさせていったのではないか?と。
もう一人、私と同じようにパワハラを受けていた人がいた。
その人もほとんど反論しない、
私からすれば物腰の柔らかい優しい人だった。
一方、
しっかり意見を言うタイプの人たちは、
比較的新人であっても、
パワハラを受けるどころか、
仲良く談笑していた。
(仕事でミスをしても!)
パワハラ社員Aはしっかり人を見て、
パワハラする人を選んでいたのだ。
言い返してきそうな人には何もせず、
言い返してこなさそうな人には嫌味を言い、罵倒する。
あの時、
私も我慢せずすぐに声をあげていれば、
パワハラは生まれなかったのかもしれない。
タラレバ、の話を今しても、
もう過去は変わらないのだけれど、
ズル賢いパワハラ社員Aには改めて怒りを感じるし、
我慢しかできなかった、
我慢しかしなかった自分が悔しい。
次があるとすれば、
もう我慢ばかりしない、もうしたくない。
自分の意見をちゃんと言う。
我慢したって、頑張ったって、
クビにされるときはされる。
我慢は美徳でも何でもない。
わたし、もっと強くならなきゃなぁ。。。
そして、
今日も派遣で頑張って働いている皆さま。
心から応援しています(^_^)!!!