Life Shift Diary【2】

40代主婦→ブランク10年。派遣で働き始めるも契約終了(涙)再びマイペースに仕事探しの日々。

派遣社員の残業について考えた。

派遣は契約で決められた時間帯に働きます。

退社時間が来たら、基本帰っていいのが派遣です。

しかし、

仕事によっては早めに仕上げないと会社が後々困る・・・

というような仕事がもちろん出てきます。

そんな時30分程度なら会社も許容範囲でしょうし、

派遣社員も30分程度で都合がつくなら、

少しは残業する事もあるでしょう。

 

この半年の自分の働き方を振り返り、

繁忙期、自分は派遣先責任者に許可を得て、

残業をMAX1時間30分から2時間くらいしていました。

 

気持ちとしては、

時間内に仕上げられない自分に後ろめたさを感じ、

 

『残業させてもらいます。

余計な出費になり申し訳ないですが、

仕事させてもらっていいですか?』

 

このような気持ちで残業をしていました。

 

しかし、

よくよく考えたら、

仕事始めたての頃はミスもあり、

処理スピードも遅いため、

それでもよかったかもしれません。

 

しかし半年経った今、

少しはスピードUPできるようになっています。

それでも、

変わらず残業しなければならないほどの仕事量を、

派遣社員1人に割り振っていることに疑問を感じ始めました。

 

また、

そこに疑問を感じず、

むしろ「すみません」といいながら働いている自分に疑問を感じ始めたのです。

 

そんなモヤモヤを抱えている時、

ネットで『仕事が終わらないのに帰るパートはダメ?論争』という記事を見つけました。

 

そこには・・・

 

・『「賃金が安く、福利厚生がない」人材が、責任を果たすよう正社員並みに働いたとしたら、正社員って何のために会社から雇われているの?』

 

・パートは正社員よりずっと雇用が不安定で、給与が少なく、福利厚生を享受出来ない。なぜ好き好んでそんな立場に甘んじているのか?定時で帰れるからです。

希望通りに残業させたいなら、最初から正社員を雇うべき。。

 

・労働者の責任感とやらに会社は甘えすぎ、都合よく使いすぎ。

パートや派遣さんは時間になったらサッと上がれるような体制を考えるのが会社のやるべきこと。

 

これらの意見を読み、

”あぁそうか。

何故わたしはあんなにも自分の権利を守らなかったのだろう”

と反省しました。

 

先日は、残業が長引き、結果、

送迎が必要な子供の習い事まで休ませてしまった事もあり、

子供に申し訳なく思いました。

 

謙虚に仕事をすることも大事ですが、

派遣という働き方を選んでいる自分は、

過剰な残業をする必要はないし、

過剰な残業が必要な仕事量を割り振っている会社が、

検討すべき問題なのだ、、、と気が付きました。

 

あまりにも捌き切れない状態であれば、

社員の人に割り振ってもらい、

自分ができる範囲で尽くす。

それでいいんだ、、、と。

 

現在、パワハラ社員Aがいるため、

そのような割り振りをお願いすれば、

あからさまに嫌そうな顔で溜息をつき

「あぁ、わかりました・・・。」

と、言われるのが想像できますが、

そこは、

その上の上司に相談するとしよう。

 

この先の半年は、

自分の派遣としての権利を守るハッピーな働き方をめざしたいと思います。