仕事を辞めて半年。やっと見えてきたこと。(今年の反省も含めて)
今年も終わろうとしています。
2022年、私にとっては10年ぶりの仕事復帰から始まりました。
結果、かなりご縁がなかったようで(苦笑)半年で契約打切り。
私なりに一生懸命頑張りましたが半年で終わりました。
今振り返ると、
少しづつ「あの時なぜこうしなかったんだろう」「どうしてああしてしまったんだろう」
ということが出てきます。
今回はその反省として書いていこうと思います。
【仕事を辞めて半年。やっと見えてきたこと。】
①、業務量が明らかに多すぎた
前任者の方も一人でやっていたので、もちろん私も一人でこなさなければいけない!と強く思っていました。
加えて、10年ぶりの仕事復帰もあって気負っていた部分が大きかったと思います。
だから、
短い引き継ぎを経て、ひとりになった時いきなりものすごい仕事量だったのですが、
「これができないのは私の力不足によるもの」
と思い、何がなんでも、多少残業しても(許可を取ってデス)やらなければ!と思ってしまっていました。
でも、こうした考えは明らかに間違っていました。
引き継ぎは週3&時短のなかで計7回。
引き継ぎ書は作ってもらいましたが、結構な内容量で作業に慣れるまで時間がかかるようなものでした。
前任者の退職後、
私一人で作業することになってからも、どんどん仕事が回ってくるなか、
引き継ぎ書を見ながら必死に作業し、気づけばあっという間に退社時間。
そして、次回に持ち越し&次の出社でさらに仕事が増えている・・・の繰り返し。
しかも、
直接指示するのはパワハラ社員でした。
焦りからミスが増える → パワハラ社員からの嫌味 → 萎縮する
私は負のループに入って行きました。
②、パワハラを受け入れてしまっていた
入社当初から「この人感じ悪いな。これってパワハラじゃないの?」と思う人がいました。
その人が私の直接の上司みたいなポジションの人で、
何かと確認やら承認やらで関わることが多かったのです。
最初は、比較的親切にしてくれていたのですが、
ミスが起こるにつれ嫌味ネチネチが増えてくるように。
その時は「私がミスして迷惑かけたんだから、これは仕方のないこと」と思うようにしていました。しかし、ただ確認したい時でも不愉快な言動は多々ありました。
それでも、「私は入ったばかりだし、ミスもたまにある。もう少し我慢しよう」と思うようにしていました。
キツイ事を言われても、不愉快な言動でも、私がほとんど何も反論しないのでパワハラが終わることはありませんでした。
周りで一緒に働いている人たちは、絶対に聞こえているのに見て見ぬ振りでした。
③、今やっと見えてきたこと
●業務量が多すぎて自分にはこなせそうもないと分かった時点で、派遣担当者や派遣先のだれかに言うべきだった。
→せっかく決まった仕事、せっかく引き継ぎまでしてもらったetc.
自分がここでなんとか頑張れば済む話・・・と思っていました。
でも、それは間違いでした。
フォロー体制を作ってもらうなり、最初だけ仕事量を減らしてもらうなり誰かに相談してよかったと思う。
それが私のためでもあり、会社のためでもあったのだと思います。
作業が慣れてくれば、自ずと処理能力は上がるのだから、いきなり大量ではなく少しづつ増やしてもらう、といった対策でミスを減らすべきだった。
●自分に合わない仕事を無理に続けても、お互いにとって良いことは一つもない。
→非常に細やかでミスは許されない割に仕事量は膨大。
これは自分の適性ではなかったと思う。
応募時も不安はあったが、派遣先の担当者も最初はにこやかに「慣れれば大丈夫ですよ」と言ってくれたので挑戦することにした。(後にこの人も怖かった(-_-;))
けれどやっぱり自分に合わない仕事は頑張っても上手くいかないと身をもって思い知らされ。今後2度とこのような仕事は選ばない!と心に決めた。
●パワハラを受けていると派遣先にはっきり伝えるべきだった。
→パワハラ社員のことは他の社員も明らかに嫌がっていた。
でも、その言動に対し周りは見て見ぬ振り、その話題にあまり触れようとしなかった。
派遣元の方から「派遣先に伝えて改善してもらいましょう」と前向きに対応しようとしてくれたにもかかわらず、”苦情を言えば今後自分が働きづらくなる・・・”との想いから派遣先に言わないようお願いしてしまった。しかし、これは自分で自分を蔑ろにするような行為だったと思う。
「こんな事をされては仕事がやりにくい」等々 発言してよかったと今なら思う。
●子供に自分の頑張りを見せたかったが逆効果だった
→「困難な状況でも努力をして乗り越える姿」、「嫌なことがあってもすぐに仕事を辞めない姿」というものを見せたかった。しかし、子供からこんなことを言われた。
「なんでお母さん早く辞めないのかなぁってずっと思ってた。パワハラまで受けてるのに。」
言われてビックリした。
頑張る姿を見て欲しかったけど、自分の心が病みそうになるまで我慢している姿を私は子供に見せていたんだなぁ・・・と反省しました。
「前向きな気持ちで働ける場所ではないと分かった時は、勇気を持って辞めていい」
「次のチャンスに目を向けることも大切」
そんなメッセージを見せるのも大切だったのかもしれません。
④、まとめ
こうして振り返ると、私ってただひたすら「いい人」に見られたかったんだなぁ〜って。
文句言わない、子供の習い事を休ませてでも仕事のために会社に頼んで残業する、パワハラされてもひたすら「はい」「すみません」と言う。
ただの「お人よし」ですよね( ´Д`)y━・~~バカミタイ
自分の能力の無さに後ろめたさを感じ、何もかも受け入れてホントお馬鹿(呆)
いい歳なんだから、ちょっとくらい嫌われたってどうってことない。
自己主張の一つや二つできなくてどーすんだ?!
『NO』と言えなかった自分、めちゃくちゃカッコ悪い!!Σ(-᷅_-᷄๑)アーヤダヤダ
反省、反省、反省です。
2023年は、いや、これから長く続くであろう私の人生、
『NO』と言える女になる!!!
これが私にとって大きな目標になりそうです。
最後までお読み頂きありがとうございました!\\\\٩( 'ω' )و ////